ニュース 医薬 作成日:2020年6月12日_記事番号:T00090502
彰化県政府は11日、台湾大学公共衛生学院、彰化基督教医院(彰化キリスト教病院)などと協力し、台湾初となる新型コロナウイルスの大規模な抗体検査を開始した。9月末までに1万人を検査する予定で、市中感染の実態把握などに役立てる。12日付自由時報が報じた。
医療機関が実施する医療・看護・防疫関係者の検査が、まず6月末までに完了する予定だ(彰化県政府リリースより)
彰化県政府によると、検査は▽新型コロナウイルスの感染確認者と接触者、計845人▽14日間の外出制限「居家検疫」対象者ら、計4,260人▽医療・看護・防疫関係者、3,517人▽老人介護施設の利用者と職員、1,500人──のハイリスク群から血液を採取し、スイス企業が開発した抗体検査試薬を使用して実施する。
台湾大学公共衛生学院の詹長権院長は、今年11~12月に感染第2波が発生する恐れがあり、今のうちに説得力のある科学的データを確保しておかなければならないと説明した。
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