ニュース 電子 作成日:2020年6月15日_記事番号:T00090509
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は12日、同社の5ナノメートル製造プロセス強化版(5ナノプラス)が、オランダの半導体メーカー、NXPセミコンダクターズの次世代高性能車載システム・オン・チップ(SoC)プラットフォームに採用されたと発表した。2021年にサンプル出荷の予定だ。13日付経済日報などが報じた。
同プラットフォームでは、▽コネクテッド・コックピット▽高性能ドメイン・コントローラー▽自動運転▽先進ネットワーク▽ハイブリッド車(HV)推進制御▽シャシー統合管理──などに対応する。
TSMCは、5ナノプラスは前世代の7ナノプロセスと比較し、速度を20%向上、電力消費を40%低減できると強調した。
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