ニュース 電子 作成日:2020年6月15日_記事番号:T00090513
アップルが下半期に発売するとみられるスマートフォン、iPhone新機種の旗艦モデルでは背面カメラに3次元(3D)センサーを搭載するとの観測が出ている。これが実現すれば、iPhoneのフロントカメラに搭載されている顔認証システム「Face ID」用3Dセンサーの主要部品、垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL)を受託生産する穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)が恩恵を受けると予想されている。15日付経済日報が報じた。
新iPhone背面カメラの3Dセンサーは拡張現実(AR)やバーチャルリアリティー(VR)機能への応用が予想されている。証券会社は、その部品は製造プロセス、コストの両面でフロントカメラ用センサーを上回り、穏懋半導体の粗利益率向上に貢献すると指摘した。
同社は顧客や受注についてノーコメントだ。ただ陳進財董事長は先週、今年は確かに米国の大口顧客3Dセンサー部品の受注が増えており、力強い業績成長が見込めると語った。
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