ニュース その他分野 作成日:2020年6月15日_記事番号:T00090527
蔡英文総統は12日、米台が初めてまとめた台湾との人材交流促進に向けた白書「人材循環大聯盟(タレント・サーキュレーション・アライアンス、TCA)計画白書」の発表会に出席し、バイリンガル、デジタル技能での人材育成を強化すると語った。こうした人材が、新型コロナウイルス感染症流行を受けて世界的なサプライチェーンの移転が進む中で、台湾が重要な役割を担うために必要との認識を示した。13日付工商時報が報じた。
蔡総統は、白書の提言を非常に重視していると述べた上で、今後の米台間の人材育成・交流に期待を示した(総統府リリースより)
白書では、台湾を国際人材センターとするため、▽国家レベルでの人材交流政策の策定▽国際学術交流の促進▽台湾にいる外国人人材の活用▽スタートアップ人材の自由な流動の推進▽女性の職場参加率の向上──の5項目が提言された。
蔡総統は、国際人材の台湾での生活や仕事での利便性向上のため、政府機関や銀行での英語使用の促進を図っており、金融人材向けのトレーニングセンターの設置を計画していると説明した。
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