ニュース 電子 作成日:2020年6月16日_記事番号:T00090539
人工知能(AI)ソリューションを手掛ける愛卡拉互動媒体(iKala)の程世嘉執行長は、企業向け小売りソリューションを提供する事業「iKalaコマース」を立ち上げたと明らかにした。AIで顧客の東南アジア小売市場進出を支援する。16日付工商時報が報じた。
程執行長によると、同事業では、インフルエンサーに関する5万件のデータ、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)関連の1億件以上のコンテンツデータなどを活用し、AIとビッグデータ解析によって企業のインターネット販売やブランドマーケティングを支援する。
程執行長は、新型コロナウイルス感染症が流行する中、▽アジア市場の台頭▽デジタルマーケティングモデルの変化▽AI活用が競争力の鍵となること──という三大トレンドから判断し、同事業を開始したと説明した。
iKalaは▽台湾▽日本▽香港▽シンガポール▽ベトナム▽タイ▽フィリピン──で事業を展開しており、これまでに400社以上の企業、1万5,000件の広告主・ブランドを支援してきた。程執行長は、3年以内にマレーシア、インドネシアにも進出すると表明した。
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