ニュース 公益 作成日:2020年6月16日_記事番号:T00090549
台湾電力(台電、TPC)は15日、彰化県鹿港鎮の西方14.7キロメートルの海域に計画する第2期洋上(オフショア)風力発電所(設備容量300メガワット=MW)について9回目の事業者選定入札を実施し、正崴精密工業(フォックスリンク)グループ傘下の富崴能源(フォックスウェル・エナジー)が628億8,800万台湾元(約2,300億円)で落札したと発表した。16日付経済日報が報じた。
2025年の稼働を予定する。発電量は年間10億キロワット時(kWh)以上を見込む。
富崴能源は▽総合エンジニアリング最大手の中鼎工程(CTCI)▽鉄骨構造エンジニアリングの世紀鋼鉄結構(センチュリー・アイロン&スチール・インダストリアル)▽重電メーカーの華城電機(フォーチュン・エレクトリック)▽海上輸送サービスなどを手掛けるシンガポールのテラス・オフショア──などと提携する予定。また、独シーメンス傘下のシーメンス・ガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)から8MWの風力発電機を調達する計画だ。
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