ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年6月17日_記事番号:T00090564
フォード車製造販売の福特六和汽車(フォード六和モーター)の邴兆斉総裁は16日、7月から中壢工場(桃園市)は残業で生産を急ぐと表明した。台湾生産セダン「フォーカス」や17日に新型モデルを発売予定のスポーツ用多目的車(SUV)「クーガ」が供給不足となっているためだ。17日付工商時報が報じた。
邴総裁によると、新型クーガは発売前から予約が殺到しており、当初計画していた初回販売台数を上回ったため、急きょ7月の残業を決定した。発売前の残業決定は異例だ。
同社は、今年の新車販売台数は2年連続の25%成長を目指す。
また邴総裁は政府に対し、自動車の買い替え補助政策の期間延長と、輸入部品の関税率引き下げを訴えた。海外の自動車メーカーに対し台湾投資継続、台湾部品メーカーからの調達を促し、台湾生産車の域内生産割合を引き上げる狙いだ。
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