ニュース その他分野 作成日:2020年6月17日_記事番号:T00090571
スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が16日発表した2020年国際競争力ランキングで、台湾の総合順位は11位と、昨年より5ランク上昇した。15年に11位にランクインして以来、14位、14位、17位、16位と推移していた。17日付経済日報などが報じた。
大分類は、▽「政府の効率性」、9位(昨年12位)▽「ビジネスの効率性」、12位(昨年14位)▽「インフラ」、15位(昨年19位)──が昨年より上昇した。「経済パフォーマンス」は17位と昨年から2ランク後退した。
IMDは、台湾は力強い経済パフォーマンスで利益を生み出しており、国際貿易や投資、ビジネス法規について改善が見られるほか、優れたマネジメント手法や科学技術によって労働力と生産力を向上させていると指摘した。
上位5位は▽シンガポール▽デンマーク▽スイス▽オランダ▽香港──の順だった。台湾はアジア太平洋地域で、シンガポールと香港に続く3位だった。他のアジア太平洋の国・地域は、▽オーストラリア、18位▽中国、20位▽ニュージーランド、22位▽韓国、23位▽マレーシア、27位▽タイ、29位──などとなった。日本は34位で昨年から4ランク後退した。
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