ニュース 社会 作成日:2020年6月17日_記事番号:T00090576
衛生福利部(衛福部)が16日発表した統計によると、2019年の台湾人の死亡数は前年比2,565人増の17万5,424人で、このうち、がんによる死亡数は906人増の5万232人と過去最多を記録し、死因別で38年連続最多となった。17日付自由時報が報じた。
がんの種類別の死亡数は、肺がんを含む呼吸器系のがんが9,701人、肝臓がんが7,881人とそれぞれ40年連続で首位、2位となった。
がん以外の死因2~10位は▽心疾患、1万9,859人▽肺炎、1万5,185人▽脳血管疾患、1万2,176人▽糖尿病、9,996人▽不慮の事故、6,640人▽慢性下部呼吸器疾患、6,301人▽高血圧性疾患、6,255人▽腎臓病など、5,049人▽慢性肝疾患・肝硬変、4,240人──。
また、15~24歳の死亡数は1,164人、人口10万人当たりでは41.3人と前年比11.8%増加し、年齢層別で増加幅が最大だった。不慮の事故と自殺による死亡数増加が要因で、特に自殺による死亡数は257人と2年連続で増えた。
衛福部は若い世代の自殺が増えていることについて、対策が急がれると指摘した(16日=中央社)
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