ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年6月18日_記事番号:T00090586
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)が中国市場から撤退すると伝えた蘋果日報の報道について、裕隆集団は17日、メディアの臆測だとして否定した。18日付工商時報などが報じた。
ラクスジェンの販売不振で、昨年の純損失は244億元以上だった(18日=中央社)
蘋果日報は、裕隆集団が最近、中国でラクスジェン車の生産を手掛ける東風裕隆汽車の中国合弁先の東風汽車と、中国から撤退することで合意したと伝えていた。裕隆集団は過去約10年でラクスジェンの中国事業に150億台湾元(約540億円)を投じてきたが、中国での販売台数は2015年のピークの6万台以上から昨年2,000台に落ち込み、投資を回収できていないとされる。
裕隆集団は、グループのオープンプラットフォーム戦略に基づいて今後もラクスジェンの展開を続ける方針で、中国での戦略変更について中国側の株主と協議を進めていると説明した。
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