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浴室衛生設備の成霖企業、タイで蛇口生産拠点を建設へ


ニュース その他製造 作成日:2020年6月18日_記事番号:T00090589

浴室衛生設備の成霖企業、タイで蛇口生産拠点を建設へ

 浴室衛生設備大手の成霖企業(グローブ・ユニオン)は、タイのチョンブリー県に、合弁で蛇口生産拠点を建設する。合弁会社による2021年の出荷を目指す。18日付工商時報が報じた。

 成霖企業は17日、タイの泰金投資控股(タイ・キン)の子会社、パオキンの株式51%を取得することを董事会で承認した。出資上限額は1,476万8,000米ドル。タイ・キン側の持ち株比率は49%となる。

 成霖企業によると、当初はタイ・キンのタイ工場で生産を行い、その後新たな用地を探し、新工場を建設する予定だ。共同での投資額は2,800万米ドルとなる。成霖企業傘下の「ガーバー(Gerber)」ブランドの蛇口受注分をパオキンが生産し、米国へと輸出する計画だ。また、他の顧客からの一部受注をパオキンに生産させることも視野に入れている。