ニュース 運輸 作成日:2020年6月18日_記事番号:T00090596
電動バイクの乗り捨て型レンタルサービス最大手の威摩科技(WeMoスクーター)がこのほど実施したシリーズAラウンドに当たる資金調達に、通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)の林之晨総経理が董事長を務めるベンチャー投資会社、之初創業投資管理顧問(AppWorksベンチャーズ)が応じ、1億台湾元(約3億6,000万円)規模の出資を行った。林氏は今後、通信業界と交通手段シェアリングサービスの融合を進めたい考えとされる。18日付工商時報が報じた。
WeMoは、台湾で初めて電動バイク乗り捨て型レンタルサービスの提供を開始した。現在は台北市、新北市、高雄市に6,000台を超える車両を投入している。
林氏は、WeMoは早くから車のインターネット(IoV)技術の研究開発(R&D)やスマート型交通システムの運営で高い能力を発揮してきたと指摘。同社は今回の資金調達を経て世界展開を始動させる計画で、意欲を持つ優秀な人材がWeMoに参加すれば国際レベルの成功を実現できると語った。
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