ニュース 社会 作成日:2020年6月18日_記事番号:T00090601
不動産仲介大手、中信房屋仲介の調査によると、新竹県の第1四半期の転出者に対する転入者の割合は1.3倍となり、県市別で最高だった。中信房屋は、新竹科学園区(竹科)に勤務する高所得者の転入が増加しており、不動産価格が上昇していると指摘した。18日付工商時報が報じた。
2位は桃園市の1.16倍、3位は新北市で1.13倍と、上位3位は全て北部の都市だった。
一方、台北市は0.75倍と転出者(3万9,000人)が転入者(2万9,000人)を上回り、最下位の連江県の0.74倍に次ぐ低さだった。
台北市では2014年より転出者数から転入者数を差し引いた転出超過数が増加しており、19年には2万7,000人に達した。今年1~5月は1万9,000人だった。また、過去6年余りでは計12万人と、台北市の人口の4%以上に上った。中信房屋は、高い不動産価格と物価を理由に、新北市などに転居する住民が多いと説明した。
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