ニュース 社会 作成日:2020年6月18日_記事番号:T00090604
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は17日、新型コロナウイルス感染症の低リスク国・地域に分類した香港、マカオなど11カ国・地域に現在在住する外国人留学生は台湾に戻って卒業できると発表した。11カ国・地域の卒業を控えた留学生は2,238人。18日付自由時報などが報じた。
潘教育部長は、新型コロナウイルス感染症の低リスク国・地域、卒業を控えた留学生に続く優先順位は、その他の在校生、今年の新入生と説明した(17日=中央社)
潘文忠・教育部長は、台湾入境後は14日間の外出制限措置「居家検疫」が必要で、校内の宿舎やホテルでなく、感染予防対策を講じた「防疫ホテル」を自己負担で利用してもらうと説明した。居留証があれば、隔離措置対象者に給付する1日1,000台湾元(約3,600円)の防疫保障金を受け取れる。入境の申請は大学側が行う。
教育部の統計によると、留学生は4万2,000人で、今年の卒業予定は8,199人。11カ国・地域の卒業予定2,238人の内訳は▽香港、834人▽マカオ、617人▽ベトナム、543人▽タイ、132人▽モンゴル、100人▽オーストラリア、5人▽パラオ、3人▽ニュージーランド、2人▽ブルネイ、1人▽フィジー、1人▽ブータン、0人──。留学生が多い中国、マレーシア、インドネシアは対象に含まれていない。中央流行疫情指揮センターはリスク分類を2週間ごとに見直す。
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