ニュース 建設 作成日:2020年6月19日_記事番号:T00090611
製靴世界最大手、宝成国際集団(PCG)の前董事長、蔡其建氏が設立した宝元紀企業は18日、金銭豹餐飲娯楽集団傘下の台中市北屯区崇徳路のレストラン、宝麗金餐庁・崇徳店の土地1,674坪を23億1,000万台湾元(約83億円)で取得した。蔡其建氏の長男で、宝元紀の総経理を務める蔡明倫氏が主導したとされ、レジャー・スポーツ施設として開発する計画と観測されている。19日付経済日報などが報じた。
宝麗金餐庁・崇徳店は、台中市北屯区一帯の第11期再開発区の中心部に位置していて、9月に閉店を予定している。
同店の土地は当初、18日に不動産コンサルティング会社、クッシュマン&ウェイクフィールド(戴徳梁行)を通じて公開オークションに掛けられる予定で、大手デベロッパーの興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)など多くの買い手が入札するとみられていたが、急きょ中止となり、宝元紀への売却が決まった。
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