ニュース 政治 作成日:2020年6月19日_記事番号:T00090622
行政院は19日、行政院副院長に経済部長の沈栄津氏が就任したと発表した。前副院長の陳其邁氏の辞職は同日発効し、陳氏は韓国瑜前市長のリコール(解職請求)成立に伴い8月15日に投票が行われる高雄市長選挙に出馬する。中央社電が伝えた。
新型コロナウイルス感染症流行によるサプライチェーン再編などが課題となる(19日=中央社)
行政院の丁怡銘報道官は、蘇貞昌行政院長は、沈氏の業界への熟練度や経済分野での長年の経験に期待しており、新型コロナウイルス感染収束後の経済振興のための最適な人選と説明した。
沈氏は経済部に38年間勤めた後、2017年に経済部長に就任。経済部長として「五欠(電力、土地、人材、労働者、水の不足)」問題や、米中貿易戦争を受けたUターン投資などに取り組んだほか、新型コロナウイルス感染症流行では医療用マスクの台湾生産チーム構築のため奔走した。
後任の経済部長には、経済部政務次長(次官)の王美花氏が昇任した。
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