ニュース 電子 作成日:2020年6月20日_記事番号:T00090633
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の翁宗斌総経理は19日の株主総会で、今年のノートPC出荷は第2四半期がピークで、下半期は前年同期の水準に戻るとの見方を示した。通年出荷台数は前年の4,241万台と同水準を維持する目標だ。20日付経済日報などが報じた。
翁総経理は、中央演算処理装置(CPU)などICの供給逼迫(ひっぱく)が7、8月も続く見通しで、部品不足や新型コロナウイルスの影響で、通年のノートPC出荷台数を慎重視していると説明した。タブレット端末、ウエアラブル(装着型)端末など、ノートPC以外の製品の売上高構成比は40%へと、昨年の34%から引き上げる計画だ。
同社は、ベトナム第2工場の稼働時期を来年半ばへと、従来計画より1四半期延期した。米国向け▽ノートPC▽産業用コンピューター(IPC)▽サーバー関連製品──などを生産する桃園市の平鎮工場、観音工場に影響はない。
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