ニュース 政治 作成日:2020年6月20日_記事番号:T00090635
蔡英文総統は19日、ビデオ会議形式で開催された「コペンハーゲン民主主義サミット」に寄せたビデオメッセージで、台湾の新型コロナウイルス感染対策に関する経験を紹介するとともに、理念の近い民主国家間の連携強化を訴えた。20日付自由時報が報じた。
蔡総統は「中華民国(台湾)の総統」を意味する「President of the Republic of China(Taiwan)」として招かれた。サミットにはポンペオ米国務長官などが参加した。
蔡総統は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界のサプライチェーンと経済戦略の見直しが進む中、理念の近い民主国家はこれまで以上に密接に連携し、経済の力で民主主義を強化すべきと訴えた。その上で、自身は2期目も台湾の民主主義を強化し、他の民主国家との関係深化に取り組むと表明した。
また、中国による「香港版国家安全法」の制定方針採択で香港の「一国二制度」の維持が危機にさらされている中、蔡総統は、台湾は今後も香港の人々に対する人道的支援を続けると表明した。
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