ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2020年6月20日_記事番号:T00090637
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の翁朝棟董事長は19日、新型コロナウイルス感染状況の落ち着きに伴い7月から需要回復が期待でき、早ければ9月か需要期の第4四半期に黒字転換するとの見通しを示した。20日付工商時報などが報じた。
CSCは新型コロナウイルス感染拡大などの影響で、今年に入ってからも赤字が続いている。
翁董事長は、川下メーカーの需要回復を受け、7月の域内販売価格を平均1.87%、8月は平均3.7%引き上げたと説明。製品価格の上昇に伴い、9月に黒字転換できる可能性が高いとした。
翁董事長はさらに、来年1月から10年以内に高付加価値製品の販売割合を20%に引き上げる計画を始動し、利益率20%以上を目指すと表明した。同社の昨年の純利益率は2.82%だった。
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