ニュース その他分野 作成日:2020年6月22日_記事番号:T00090660
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した6月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数はマイナス42.5ポイントで前月比31.9ポイント上昇、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数は19.3ポイントで29.9ポイント上昇と、いずれも2カ月連続で上昇した。台湾や他の主要国・地域での新型コロナウイルス感染症流行の緩和に伴う防疫措置の段階的な解除を受け、景気展望楽観指数は感染症流行以前の水準まで回復した。21日付工商時報が報じた。
今後半年間で高額消費を行う意欲を示す高額消費意欲指数は1.3ポイントで、前月比22.9ポイント上昇した。国泰金は、一定の感染対策を取りつつ日常生活を送る「防疫新生活」がスタートし、市民の高額消費意欲が回復していると指摘した。
今回の調査によると、2020年の台湾の域内総生産(GDP)成長率の市民による平均予測値は1.3%で前月比横ばい、全体の79%が「1%以上」と回答した。行政院主計総処が5月に発表した予測値は1.67%だった。
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