ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月22日_記事番号:T00090662
6月に入り台湾の新型コロナウイルス関連の規制が大幅に緩和されたことを受け、東部や離島の域内観光客は増加しているが、台北市など都市部のホテルでは、外国人の台湾入境が原則制限される中、依然として客室稼働率の低迷が続いている。22日付自由時報が報じた。
台北駅そばの台北凱撒大飯店(シーザーパーク台北)の6月稼働率は、96%だった前年同月の半分以下に低下した。台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)の6月稼働率は、平日約20%、休日約40%と、前年同月の65%から落ち込んでいる。
日本人や韓国人観光客に人気の台北晶華酒店(リージェント台北)の6月稼働率は、平日30~40%、休日約50%と、前年同月の78%から大幅に低下している。
一方、台北市中山区の円山大飯店(グランドホテル)では5月、食事料金に999台湾元(約3,600円)追加で1泊できるプランを発表したところ予約が殺到し、休日の稼働率は既に50~60%まで上昇した。6月も同様のキャンペーンを継続し、稼働率は70%に回復している。
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