ニュース その他分野 作成日:2020年6月22日_記事番号:T00090663
求人求職情報サイト大手、1111人力銀行の調査によると、サラリーパーソンの86%が副収入を望んでおり、その半数は正社員だった。22日付聯合報が報じた。
副業を望む理由は、「収入増」が50%以上、「正社員の給与が低過ぎる」が36%だった。副業で得たい平均額は月1万3,177台湾元(約4万7,000円)だった。
副業で働きたい時間は週15.9時間で、1日平均では3.18時間だった。ただ、約半数は正社員のため、副業できる時間は週10時間以下だった。
副業で従事したい業務は単純作業が多く、▽文書作成▽クリニック予約▽インターネットオークション▽検数業務▽体温測定──などだった。近年増えている飲食店の宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)はわずか9.3%だった。
1111人力銀行媒体中心(メディアセンター)の何啓聖総経理は、副業は誰でもできる仕事が多く、キャリアが積めないため、正社員を諦めないでほしいと述べた。
求人求職情報サイト、yes123求職網の調査では、新卒者の76%が希望に合う求人が減少していると回答した。また新卒者の大部分が、初任給が前年並みか前年以下と感じていた。
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