ニュース 運輸 作成日:2020年6月22日_記事番号:T00090666
貨物取扱業者(フォワーダー)によると、航空貨物運賃は米国向けが3割、欧州向けは4割下落し、5月上旬の水準まで戻った。欧米で新型コロナウイルス感染症用の呼吸器や防護服、マスクなどの生産体制が整ったことに伴い、これら医療用品の急を要する輸送が減少したためだ。22日付工商時報が報じた。
米国向け航空貨物運賃は、ニューヨーク向けで1キログラム当たり310~320台湾元(約1,120~1,160円)と最高時の500元から下落。西海岸向けは280~290元へと最高額の365元から下落した。欧州向けは180元で、従来の300元から下落した。
中国向け航空貨物運賃は、上海向けが2月下旬の40元から30元に、成都向けは200元から60元に下落した。
中華航空(チャイナエアライン)は5月11日、長栄航空(エバー航空)は12日に航空貨物運賃をそれぞれ45~46%、33~49%引き上げていた。
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