ニュース 政治 作成日:2020年6月22日_記事番号:T00090667
中国人民解放軍機による台湾南西部の防空識別圏(ADIZ)侵入が21日までの13日間に7度と頻発している。これについて専門家は、中国軍は同空域への侵入を常態化させることで強硬な姿勢を示すとともに、台湾の戦闘機の活動範囲を狭めようとする圧力を加えることが目的との見方を示している。22日付聯合報が報じた。
国防部空軍司令部は21日、中国の殲10(J10)型戦闘機が同日正午ごろ台湾の南西空域に侵入したため警告を発するとともに、戦闘機を出動させ、退去させたと発表した。
国防部が公表している記録によると、今月9日に中国軍の複数のスホイ30戦闘機が台湾のADIZの南西部分に一時侵入した後、▽12日▽16日▽17日▽18日▽19日──と連日侵入が確認されている。
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