ニュース 電子 作成日:2020年6月23日_記事番号:T00090677
放熱モジュール大手、超衆科技(CCI)の永井淳一董事長は22日、ベトナム・ハノイ工場の第1期は12月に完成し、早ければ来年第1四半期に量産を開始すると明らかにした。23日付自由時報などが報じた。
ハノイ工場では、携帯電話やノートパソコン用のヒートパイプ、ベイパーチャンバー(VC)などを、中国以外の顧客向けに生産する。生産規模は、中国の重慶工場と昆山工場(江蘇省)の合計よりも大きく、売上高への貢献度も上回る見通しだ。
永井董事長は、米中貿易戦争によるリスク回避に加え、▽現地サプライチェーンが整っている▽人件費がそれほど高くない──こともベトナムを選んだ要因と説明した。
CCIは昨年末、今後7年間で約4兆ドン(約185億円)をハノイ工場に投じると表明していた。台湾の放熱モジュール業界で過去最大の海外投資だ。
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