ニュース 公益 作成日:2020年6月23日_記事番号:T00090685
独シーメンス傘下の風力発電設備大手、シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は22日、洋上(オフショア)風力発電機用タワーの最初の20基の台湾域内生産が完了したと発表した。政府が進める洋上風力発電産業の域内生産化政策に基づいて部品が出荷された初めてのケースで、タワーの域内生産化が予定より1年前倒しで実現した。23日付工商時報が報じた。
SGREは2018年、韓国・CSウインドと台湾最大手のプレス機械メーカー、金豊機器工業のチームから洋上風力発電用タワーの供給を受けることで合意。金豊機器が台中港に設置した工場で生産した。
タワーは、8メガワット(MW)発電機と組み合わせて、独wpdが雲林県沖で進める洋上風力発電所「允能」向けに今年から出荷される予定だ。同発電所は21年にも稼働予定、設備容量は640MW。
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