ニュース 電子 作成日:2020年6月24日_記事番号:T00090703
受動部品大手、華新科技(ウォルシン・テクノロジー)は22日、日本子会社の釜屋電機(本社・神奈川県大和市、陳怡光社長)を通じ、フィルターやコンデンサーなどの電子部品を手掛ける双信電機(本社・東京都港区、上岡崇社長)の無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を引き受けると発表した。引受額は9億円。全て株式に転換した場合、出資比率は8.3%となり、日本ガイシに次ぐ2位株主となる。24日付工商時報が報じた。
華新科技はCB引き受けについて、投資目的と説明した。双信電機によると、同社との業務連携に関心を持った華新科技から引き受けの打診があった。
双信電機は、華新科技はコンデンサー、積層セラミックス製品、高周波(RF)フィルターなどを取り扱っており、同社の取り扱い製品と極めて近いと指摘。業務提携を視野に、華新科技の開発技術や低価格な製品供給力、販路などを活用した新製品の開発促進、製造コスト低減、客先拡大の可能性を探ると説明した。
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