ニュース 電子 作成日:2020年6月24日_記事番号:T00090705
広達電脳(クアンタ・コンピューター)傘下でサーバー生産を担う雲達科技(クアンタ・クラウド・テクノロジー、QCT)は23日、第5世代移動通信(5G)向けを含む相互運用可能な無線アクセスネットワーク(RAN)技術によるイノベーションの促進などを目的とし、今年5月に世界の大手通信キャリアやそのサプライヤーなどにより米国で創設された連合団体「Open RAN Policy Coalition」に加盟したと発表した。24日付経済日報が報じた。
同連合には米国政府がリソースを投入しているため、QCTは加盟により同国における国家的な5G産業振興に絡む商機獲得に向けた入場券を手にしたことになる。
同連合には現在、▽AT&T▽グーグル▽IBM▽インテル▽富士通▽楽天モバイル▽サムスン電子──など計45社が加盟。QCTは台湾からの唯一の加盟企業となっている。
QCTはこの他、フェイスブック(FB)が主導するテレコム・インフラ・プロジェクト(TIP)や、中国移動通信(チャイナ・モバイル)などが設立したO-RANアライアンスにも加盟している。
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