ニュース 政治 作成日:2020年6月24日_記事番号:T00090725
韓国瑜前市長の失職に伴う高雄市長選挙は24日、立候補届け出が締め切られる。早々と出馬が決まった民進党の陳其邁氏(55)に続き、国民党は李眉蓁高雄市議(41)、台湾民衆党は親民党籍の呉益政高雄市議(57)の擁立を決めた。8月15日の投票に向けた選挙戦が本格化する。24日付自由時報が伝えた。
李氏(前)は24日立候補を届け出た後、選挙管理委員会の外で支持者の声援に応えた(24日=中央社)
国民党から出馬する李氏は23日、声明を発表し、党中央から出馬要請があったことを認めた上で、「自分は国民党が指名した市長候補では最も若いはずだ。責任を背負い、これまでとは異なる光明たる選挙を戦いたい」と述べた。
台湾民衆党は呉氏に出馬要請を行い、呉氏は24日午前に立候補を届け出た。高雄市民に青(国民党)と緑(民進党)以外の第3の選択肢を提供する狙いだ。同党の柯文哲主席は「高雄市は国民党と民進党が交代で数十年市政を担い、構造的な問題を解決できずにいる」と指摘した。
選挙戦は下馬評が高い陳氏に李氏が挑む展開になると予想される。陳氏は李氏の出馬に祝意を述べ、李氏と「君子の戦い」を演じたいと表明した。
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