ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

アプライド・マテリアルズ、台南工場拡張に着手


ニュース 電子 作成日:2008年7月24日_記事番号:T00009073

アプライド・マテリアルズ、台南工場拡張に着手

 
 世界最大の半導体製造装置メーカー、米アプライド・マテリアルズが23日、南部科学工業園区(南科)で工場拡張工事の起工式を行った。投資額は1,700万米ドルで、竣工は来年を予定している。24日付経済日報が伝えた。

 同社は、傘下のアプライド・コマツ・テクノロジー(AKT)の平面ディスプレイ設備、および薄膜太陽電池の製造に必要な化学気相成長(CVD)装置の設備を増強する。 CVDの製造ラインは1本から3本に増設する予定だ。完成後の面積は現在より7,200平方メートル増の1万4,000平方メートルとなり、同社にとってアジア最大のパネルおよび太陽電池製造設備生産拠点となる。

 同社のPDJグループのバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャー、ギラド・アルモギー氏は、「台湾は顧客、人材レベル、政府支援がそろっており、今後は研究開発(R&D)センターの設立も検討している」と語った。