ニュース 電子 作成日:2020年6月29日_記事番号:T00090741
テレビ用パネル価格は在庫減少を受けて6月に反転上昇し始め、第3四半期の上げ幅は前期比15%に達する見通しだ。出荷枚数は10%増え、パネルメーカーは単月ベースで黒字転換する可能性がある。29日付工商時報が報じた。
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによれば、現在、テレビ用パネル価格は過去最低で、前年同期より15~20%低い。上半期は世界的にテレビ販売が不振だった。下半期の需要期に挽回すべく川下のテレビブランド各社が在庫補充を進めており、第3四半期の出荷枚数は7,000万枚に達するとみられる。
7月のテレビ用パネル価格は32インチが2米ドル、39.5~43インチが1~2米ドル上昇する見込み。55インチは韓国メーカーの生産停止の影響を受け、6月に3米ドル上昇しており、7月も同水準とみられる。大型パネルは、65インチの価格が6月に底打ちし、上昇が見込まれる。75インチは7月には底打ちする見通しだ。
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