ニュース 社会 作成日:2020年6月29日_記事番号:T00090748
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は24~26日、2月下旬より南部の大学で就学していた日本人女子学生が、日本に帰国した際の空港検疫の新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたため、台湾の濃厚接触者123人に検査を実施したところ、全員陰性だったと発表した。また、24日時点で接触者に含めていた2人は、年初より台湾を離れていたことが分かったと説明した。27日付自由時報などが報じた。
厚生労働省の発表によると、20日に成田国際空港に帰国した20代女性で、症状はなく、台湾での行動歴があった。
荘人祥報道官は、▽女子学生は偽陽性だった▽女子学生は1~2カ月前に感染しており弱陽性反応が出た──という二つの可能性が考えられると説明した。
今週、接触者の抗体検査を行い、感染歴を調べる。1週間後に結果が出る予定だ。
なお、女子学生は日本で感染者にカウントされたため、台湾の域内症例には含めない。
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