ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月29日_記事番号:T00090751
南投県や花蓮県などの観光ホテルは、夏休みシーズンの予約が高水準に達している。7月1日に始まる域内旅行補助プラン「安心旅行」、7月15日から利用開始となる、個人負担1,000台湾元(約3,600円)で3倍の3,000元分の消費ができる振興券「三倍券」などの政府の消費刺激策が追い風だ。27日付経済日報が報じた。
南投県・日月潭湖畔の雲品温泉酒店(フロー・デ・シンホテル)は、新型コロナウイルス感染症流行の収束を受けた防疫措置緩和後初めての連休となる端午節(今年は6月25日)連休の客室稼働率が100%だった。夏休みシーズンの予約は全体で85%、土日祝日は90%以上に達している。
花蓮遠雄悦来大飯店(ファーグローリーホテル花蓮)も端午節連休の客室稼働率が100%だった。7月の予約は90%、8月は60%以上に達している。
花蓮県の太魯閣晶英酒店(シルクスプレイス太魯閣)は端午節連休の客室稼働率が90%に上った。7~8月の予約は80%以上と前年同期の約75%を上回っている。
今年の夏休みシーズンは、域内旅行業界の売上高が過去最高を更新する見込みだ。静宜大学観光系の黄正聡副教授は、域内旅行業界の今年通年の売上高は前年比2,200億元余り増加すると予測した。
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