ニュース 電子 作成日:2020年6月30日_記事番号:T00090768
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の産業用モノのインターネット(IIoT)事業子会社、富士康工業互聯網(フォックスコン・インダストリアル・インターネット、FII)は29日、第5世代移動通信(5G)技術を活用した無人工場のトータルソリューションを強化すると表明した。既に中国浙江省の嘉興市などで関連工場の建設が進められているという。30日付経済日報が報じた。
FIIは産業向けに特化した5G対応の小型基地局、高画質の映像で生産ラインや倉庫の状況をモニタリングできるシステム、無人搬送車(AGV)の遠隔操縦を可能にするシステムなどによりスマート工場を実現する計画だ。
FIIの李軍旗董事長は、新型コロナウイルスの流行を受けて5Gインフラの建設が加速していると指摘。同社はスマート製造(スマートマニュファクチャリング)の分野で、産業の高度化を支援する重要な役割を果たすと表明した。
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