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力晶董事長、「DRAM市場回復は9月以降」


ニュース 電子 作成日:2008年7月24日_記事番号:T00009077

力晶董事長、「DRAM市場回復は9月以降」

 
 DRAM最大手、力晶半導体(PSC)の黄崇仁董事長は23日の業績説明会で、DRAM市場は北京五輪後の9月以降に徐々に回復するという見方を表明した。14日付経済日報が報じた。
 
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 黄董事長は、中国ホワイトブランド携帯電話市場の落ち込みや米国のサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の悪影響が払拭された後、1ギガバイト(GB)DDR2の価格は2.5~3米ドルに回復し、65ナノメートル製造プロセスの採用率が50%を超える年末の段階で利益を計上できるようになるとしている。 

 同社の第2四半期の売上高は174億4,000万台湾元(約618億6,000万円)で、純損失72億7,000万元を計上した。

 また、DRAM大手の南亜科技の第2四半期業績は、売上高95億3,000万元、純損失72億9,900万元だった。損失は前期比で14億8,400万元減少した。

 華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は第2四半期、売上高96億9,000万元、純損失32億6,000万元となった。