ニュース 家電 作成日:2020年6月30日_記事番号:T00090771
気温上昇に伴うエアコンなどの売り上げ好調を受け、声宝(サンポ)に続き、台湾松下電器(パナソニック台湾)やダイキン工業の総代理店、和泰興業が7月に賃上げを実施する。各社の賃上げ幅は平均3%となるようだ。30日付工商時報が報じた。
パナソニック台湾の幹部によると、4~6月のエアコン販売は前年同期を上回っており、賃上げを計画している。経営会議で賃上げ幅を決定後、7月分にさかのぼって実施する予定だ。
和泰興業の王玄郎総経理によると、1月~6月21日のダイキンの家庭用エアコン販売台数は14万台近く、前年同期比11%増だった。通年の販売目標27万台達成が狙える。董事会での承認後に7月分にさかのぼって平均3%の賃上げを実施する予定だ。
サンポによると、6月1~27日のエアコン販売は前年同期比10%増だった。陳盛沺董事長は先ごろ、平均3%の賃上げを表明していた。
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