ニュース 医薬 作成日:2020年6月30日_記事番号:T00090772
電子機器受託メーカー、佳世達科技(Qisda)は、人工透析事業の拡大に向け、消毒液大手で透析液も生産する国韶実業(ゴールデン・スプリント)の全株式を取得すると発表した。30日付工商時報が伝えた。
国韶実業は、台湾の医療用消毒液市場でトップシェアを握る企業で、透析液の生産、販売も手掛けている。
Qisdaは人工透析事業の将来性を有望視しており、グループ企業で人工透析機器を生産する明基透析科技(BenQダイアリシス・テクノロジー)、明基生物技術、人工透析用品販売の凱図国際(K2インターナショナル・メディカル)などと共にバリューチェーンを強化していく。国韶実業の董事長には明基透析科技の黄士修総経理が就任する。
Qisdaは、既存事業の最適化や医療事業の拡大などを掲げており、▽医療サービス▽医療設備▽医療用消耗品▽パーソナルケア──などの分野に相次いで参入してきた。人工透析事業の強化もその一環だ。
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