ニュース 商業・サービス 作成日:2020年6月30日_記事番号:T00090776
旅行会社最大手の雄獅旅行社(ライオン・トラベル・サービス)は、マレーシアのゲンティン・グループ傘下のクルーズ会社、ドリームクルーズ(星夢郵輪)と提携し、大型クルーズ船「エクスプローラードリーム(探索夢号)」で基隆港を出港、澎湖を経由し、金門または馬祖を訪れる3泊4日の台湾域内の離島周遊コースを発売した。8月の毎週日曜日に基隆港を出港する全5便を運航する。30日付工商時報などが報じた。
出港準備のため30日午前に基隆港に入港したエクスプローラードリーム。域内離島周遊では、国際クルーズ会社の慣例や、過去30日の入出境歴の確認のため、パスポートが必要となる(30日=中央社)
料金は1人当たり約1万台湾元(約3万7,000円、入港税込み)だが、4人グループの場合2人分が半額になり、1人当たり8,025元からとなる。支払いには、経済振興策として政府が発行する個人負担額の3倍の消費が可能な振興券「三倍券」も使用可能だ。
新型コロナウイルス感染対策のため、乗客定員3,630人の半分に乗客を制限する総量規制を実施し、内側客室は販売しない。▽上下船時の体温測定▽船内消毒の強化▽ビュッフェの取りやめ▽食事時間・エリアの分散▽座席パーテーションの設置▽陰圧隔離室22室の準備──などの対策も行う。
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