ニュース 社会 作成日:2020年6月30日_記事番号:T00090781
衛生福利部国民健康署(衛福部国健署)が発表した2018年の調査結果によると、18歳以上の成人が体重過多または肥満である割合は43.9%と、09年の38%から5.9ポイント悪化し、過去10年で最悪となった。30日付自由時報が報じた。
体重過多の定義は、肥満度の指標となる体格指数(BMI)が24以上27未満、肥満は27以上の場合を指す。09年の比率はそれぞれ24.4%と13.6%だったが、18年には26.7%と17.2%といずれも悪化した。
18年の男女別の体重過多、肥満の比率は男性が55.1%、女性は32.5%だった。年齢別では18~24歳が約25%、25~34歳は約35%、35歳以上は全ての年齢層で45%を超えた。
中華民国肥胖研究学会(CTSSO)理事長で医師の蕭敦仁氏は、台湾人の肥満が深刻になってきているのは「たくさん食べるのにあまり動かない」ためと指摘。至る所にグルメを楽しめる店があるほか、最近は飲食店の宅配代行サービス(フードデリバリーサービス)で出掛けなくても食料を調達できるなどと説明した。
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