ニュース 電子 作成日:2020年7月1日_記事番号:T00090789
キオクシアホールディングス(旧・東芝メモリホールディングス)は1日、光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)の子会社で、ソリッドステートドライブ(SSD)事業を手掛ける建興儲存科技(ソリッド・ステート・ストレージ・テクノロジー)と関係会社の全株式を取得し、買収が完了した。
キオクシアは、近年のデジタルトランスフォーメーション(DX)拡大でデータ量が爆発的に増加し、SSD需要が高まる中、実績のあるライトンのSSD事業の取得により、同事業の強化を図ると説明した。SSDはデータセンター向け需要が高まっている。
両社は昨年8月に買収に向けた契約を締結していた。1日付経済日報などによると、ライトンが発表した買収額は1億6,500万米ドル。ライトンは、引き継ぎコア技術や競争力強化に注力し、製品構成の改善を図ると説明した。▽電源管理システム▽サーバーケース▽ネットワーク関連──などモノのインターネット(IoT)利用に伴うクラウドコンピューティング関連商機を中長期的に好感している。
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