ニュース 電子 作成日:2020年7月1日_記事番号:T00090792
通信キャリア最大手、中華電信の謝継茂董事長は30日、同日より開始した第5世代移動通信(5G)商用サービスについて、1年以内にユーザー数100万件を目指すと表明した。3年以内の目標は顧客浸透率50%で、5月末時点の同社4Gユーザー数1,000万件余りからすると、500万件以上の5Gユーザー獲得を目指す計算だ。1日付工商時報などが報じた。
台湾大哥大(台湾モバイル)は今日1日、5Gサービスを開始した。3年後の顧客浸透率50%以上が目標だ。月額料金は599台湾元(約2,200円)からと中華電信と足並みをそろえた一方、自社ユーザー同士の通話料無料などで差を付けた。
台湾大哥大は、5G基地局設置数を今年末までに4,000局に増やす。人口密集地区では人口の9割をカバーする計画だ。3年以内に1万局を目指す。
陳明仕・中華電信行動通信分公司総経理(右)が、記者会見に出席した蔡総統(左2)らに5Gを活用したロボットアームやドローン(小型無人機)などについて紹介した(総統府リリースより)
蔡英文総統は30日、5Gインフラ建設加速のため、4年以内に200億元以上の予算を投入する計画と説明した。
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