電動バイク最大手の睿能創意（Gogoro台湾）は１日、電動アシスト自転車（e－Bike）ブランド「Ｅｅｙｏ」の第１号製品「Eeyo1」と「Eeyo1s」を発売した。価格はEeyo1が11万9,980台湾元（約44万円）、Eeyo1sが13万9,980元。２日付工商時報が報じた。
オーロラカラーの限定モデルは、平織りカーボンファイバーがグラデーション状に塗装され、幻想的な輝きを放っている（Gogoroフェイスブックより）
Ｅｅｙｏは同日、台北市の超高層ビル「台北101」のショッピングモール１階にコンセプトショップをオープン。オーロラカラーのEeyo1s限定モデル（16万8,101元）も発売した。
Ｅｅｙｏ製品はGogoroの直営ショップや聚昕国際（ペンタゴン）が展開する自転車専門店でも購入できるほか、今後、インターネット上でも販売する予定だ。
今月中にフランスや米国でも販売を開始する予定で、Gogoroは初めて海外の一般消費者に製品を直接提供することになる。
なおGogoroはＥｅｙｏ事業について、新たに開発したスマート型動力システムを他の自転車メーカーに提供することも視野に入れている。
