ニュース その他製造 作成日:2020年7月2日_記事番号:T00090821
中華経済研究院(中経院、CIER)が1日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は47.2と前月比2.4ポイント上昇した。3カ月連続で50を下回る「景気後退」だった。2日付経済日報などが報じた。
PMIを構成する主要5項目のうち、▽新規受注、42.6(前月比6.7ポイント上昇)▽生産高、45.3(8.5ポイント上昇)▽雇用、45.2(1.9ポイント上昇)──の3項目で上昇した。▽サプライヤー納期、53.4(3.3ポイント下落)▽在庫、49.5(1.8ポイント下落)──は下落となった。
一方、6月の非製造業総合指数(NMI)は54ポイントと前月比8.8ポイント上昇した。特に宿泊・飲食は68.8と他のサービス業を大きく上回った。中経院の陳馨蕙助研究員は、新型コロナウイルス感染症の流行収束を受けたリベンジ消費(報復性消費、自粛の反動による購買意欲向上)の高まりが要因との見方を示した。
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