ニュース 医薬 作成日:2020年7月2日_記事番号:T00090823
ワクチン製造の国光生物科技(アディミューン)子会社の安特羅生物科技(エニミューン)は1日、新型コロナウイルスのDNAワクチンの開発で国家衛生研究院(国衛院)と提携すると発表した。2日付経済日報が報じた。
安特羅の張哲瑋総経理は、既に第1相臨床試験が完了しており、今後も発売を目指して第2相臨床試験などを進めると説明した。量産は国光生技が担当する。
国衛院は昨年末の新型コロナウイルス感染拡大後、ワクチン開発計画に着手した。▽DNAワクチン▽ペプチドワクチン▽組み換えウイルスワクチン▽サブユニットワクチン──の4種類について動物実験を実施したところ、DNAワクチンの有効性が最も高いことが判明し、DNAワクチンの開発を中心に進めることにした。その後、提携先の企業として安特羅生技を選定した。
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