ニュース 医薬 作成日:2020年7月2日_記事番号:T00090825
世界各地で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、医療用マスク大手の華新医材(モテックス・ヘルスケア)は設備メーカーなどと共同で、マスクと原材料の生産設備・ノウハウなどを輸出するアライアンス(連盟)を結成する。7月中旬~下旬に結成予定。主に北米・欧州、東南アジア向けの需要を取り込む。2日付工商時報が報じた。
アライアンスは▽工業技術研究院(工研院、ITRI)▽紡織産業綜合研究所(紡綜所、TTRI)▽精密機械研究発展中心(PMC)──に加え、▽マスク▽メルトブロー不織布▽耳ひも──の生産設備と包装設備のメーカー計約10社で構成される。
華新医材の鄭永柱董事長は、世界のマスク市場は規模が大きいため、アライアンス結成によって同社や関連メーカーの受注に影響が出ることはないどころか、同社はアライアンスの海外市場開拓に合わせて現地へ工場を設置する可能性もあると説明した。
なお台湾では政府による一定量のマスク買い上げが12月末まで続くことになった。当初期限は6月末だった。
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