ニュース 電子 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090838
韓国のサムスンディスプレイ(SDC)とLGディスプレイ(LGD)が液晶事業を縮小する中、液晶テレビのパネル調達先が中台パネルメーカーに切り替えられており、液晶ドライバICやテレビ用SoC(システム・オン・チップ)も台湾メーカーからの調達が増えているようだ。3日付電子時報が報じた。
韓国メーカーは従来、液晶ドライバICやテレビ用SoCをほぼ自製していた。業界関係者によると、SDCやLGDのサプライヤーだった聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)は、今年上半期より受注が増えている。
液晶ドライバICは粗利益率が低く、生産の優先度が低いため、供給不足に陥る可能性が高く、値上げが予想されている。
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