ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090841
財政部は2日、旧型の乗用車やバイクを新車に買い替える際に適用される貨物税(物品税)減免措置を、2026年1月まで5年間延長する方針を発表した。3日付工商時報が報じた。
現在、乗用車の買い替えには最高5万台湾元(約18万2,000円)、バイクは最高4,000元の貨物税減免措置が採られている。減免措置は16年1月8日に始まり、21年1月7日に期限を迎えるが、貨物税条例を改正して期限をさらに5年間延長する方針だ。
政府は昨年、バイク業界から貨物税引き下げの陳情を受け、蘇貞昌行政院長が財政部、経済部に検討を指示していた。財政部は、購入者が最も多い4万~5万元のバイクの場合、税率17%の貨物税は約7,000~8,000元で、減免措置により実際の負担は約3,000~4,000元とそれほど重くないため、現行措置を維持すればいいと判断した。経済部は、減免措置によりバイク、自動車業界に対する支援を続ける必要があるとの考えだ。
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