ニュース その他製造 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090843
自転車製造世界最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)は2日、中部科学園区(中科)台中園区の本社隣に自転車の博物館「自行車文化探索館」をオープンした。入場料は1人300台湾元(約1,100円)。年間延べ10万人の来場者を見込む。3日付工商時報などが報じた。
左側が自行車文化探索館。円弧状に流線を描いた独特の設計は、自転車の速度と自由度を表している(同博物館フェイスブックより)
新型コロナウイルス感染症予防のため、オープン直後は試験営業期間とし、自転車関連産業の団体のみ見学予約を受け付ける。第4四半期から一般企業や市民の団体見学予約を受け付ける。18人から予約できる。
自行車文化探索館は敷地面積1,100坪、3階建てで、8個の展示スペースと体験ホールを備える。▽自転車の歴史▽台湾の自転車産業の発展▽自転車の文化と科学▽ロードレース──などについて、インタラクティブな手法も取り入れ展示している。
ジャイアントは今年1月、本社を台中市大甲区から中科へ移転。300人以上の従業員が新本社で勤務している。3月に記念イベントを実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて取りやめていた。
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