ニュース 商業・サービス 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090846
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は2日、会員アプリで入れたてコーヒーなどを事前購入し、好きな店舗で受け取れるサービス「随買跨店取」について、今年の関連売上高は30億台湾元(約110億円)、前年比5割増を目指すと表明した。3日付工商時報が報じた。
ファミマによると、同サービスの利用の8割は入れたてコーヒー「レッツカフェ」や入れたて茶「私品茶」、酷繽沙(フラッペ)などのカップ飲料が占める。その他、▽牛乳▽アイスクリーム▽鮮食(調理済み食品)▽菓子類▽トイレットペーパー──などでも利用できる。
また、同サービスには事前購入した上で、他者に商品をプレゼントすることができる機能があり、毎月50万件の利用がある。
ファミマは同サービスを2017年7月に開始。月平均売上高は18年に1億元に達した。今年上半期では2億3,000万元、前年同期比4割増だった。
ファミマは同日、サービスの名称を従来の「商品預售」から「随買跨店取」に改めた。
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