ニュース 社会 作成日:2020年7月3日_記事番号:T00090852
「蒋経国時代」に登用された本省人有力政治家として知られる邱創煥・元考試院長が2日昼、自宅で死去した。94歳だった。3日付聯合報が伝えた。
邱氏は今年2月に肺の感染症で診療を受けた後、体調がすぐれなかったという。
邱氏は李登輝元総統、林洋港元司法院長(故人)らと並び、蒋経国時代に登用された「吹台青」と呼ばれる本省人有力政治家の1人だ。1978年に内政部長となった後、行政院副院長、台湾省主席、考試院長などを歴任した。
邱氏は2012年に出版した回顧録「服務の人生」の中で、総統選に出馬を考えたこともあったが、実際の行動には移さず、「蒋経国元総統の期待に応えられなかったことが悔やまれる」と書いている。また、李登輝元総統については、「国民党をぶち壊し、国民党が政権を失うことになった元凶だ」という批判を残している。
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